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山口 徹治; 坂本 好文; 赤井 政信; 高澤 真由美; 飯田 芳久; 田中 忠夫; 中山 真一
Physics and Chemistry of the Earth, 32(1-7), p.298 - 310, 2007/00
被引用回数:43 パーセンタイル:72.99(Geosciences, Multidisciplinary)モンモリロナイトの溶解速度,水酸化物イオンの拡散係数及び透水係数をベントナイト-砂混合土圧縮体について実験的に調べ、定式化した。これらの式を用いてベントナイト系人工バリアの透水係数の変化を予測するために、物質移行-化学反応連成解析コードを開発した。
濱 克宏; 國丸 貴紀; Metcalfe, R.*
Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement, p.399 - 400, 2005/03
幌延深地層研究計画のうち、地下水の地球化学特性調査の現状について報告する。
濱 克宏; 國丸 貴紀; Metcalfe, R.*
Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement, p.399 - 400, 2005/03
幌延深地層研究計画の一環として実施した地球化学研究の現状を紹介する。本資料は、本年3月に開催された第2回TOURS国際会議において使用したポスターをproceedingsに入れ込むとの学会事務局から連絡があり、技術資料登録を行うものである。
山崎 眞一; 福島 龍朗; 青木 和弘
Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement, p.59 - 60, 2005/03
海洋島玄武岩との地球化学的近似性から北西九州玄武岩類は深部マントルからのマントルプルームによって生じたと考えられている。しかし、この仮説は未分化北西九州玄武岩の主成分元素および適格微量元素組成からは指示されない。Mg-Fe-Ni組成はMgOを10-6wt.%含む北西九州玄武岩が未分化マグマであることを示している。また、ノルムquartz-olivine-Jd+CaTs 組成は未分化北西九州玄武岩マグマが1GPaで生じたことを示している。ペリドタイトの部分溶融実験によれば、MgO=10-6 wt.%の部分溶融液のこの圧力での温度は1200-1270 である。得られた、発生条件はMORBおよび沈み込み帯玄武岩と同様であり、北西九州玄武岩が比較的浅いマントル対流によって生じたことを示している。
笹本 広; 油井 三和; Arthur, R. C,*
Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), p.259 - 260, 2005/03
pHやEhといった物理化学パラメータは、深部地下水に対しては、地表で測定された場合、温度・圧力の変化や大気との接触により、その特性が変化し、実際の深部の状態を正確に示していない可能性がある。この様な場合、深部地下水のpHやEhをコントロールしている反応を基に、地球化学モデリングにより、深部地下水の特性を推定する方法が有効である。今回、泥質岩中に存在する海水系地下水の一例として、茂原地域に分布する塩水地下水の地表での測定・分析結果や地層の構成鉱物に関する情報を基に、深部における塩水地下水のpH、 Ehや水質について、地球化学モデリングによる推定を試みた。本報告では、推定にあたり考慮した反応やモデリング手法について報告するとともに、これらの手法の妥当性を示すための今後の計画について紹介する。
飯島 和毅; 戸村 努*; 増田 嗣也*
Proceedings of 2nd International Meeting on Clays in Natural and Engineered barriers for Radioactive Waste Confinement (TOURS 2005) (CD-ROM), p.607 - 608, 2005/00
ベントナイトコロイドに対するバッチ式収着試験及び脱離試験を行った。収着はFreundlich型収着等温式で表され、分配係数は約20m/kgと粉末状ベントナイトより大きかったが、薄いシート状のコロイド形状の影響が考えられた。脱離試験でも同程度の分配係数が得られたことから、収着したCsのうち少なくとも30%程度は可逆的に収着していることが分かった。